ochiaiの備忘録

読んだ本や、パソコン関係の話などまとまり無く

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悩んだときは脳をゆさぶってみる『身体の言い分』

内田 樹,池上 六朗
毎日新聞社
発売日:2009-12-10


 悩んだときは内田樹先生(以後、内田先生)の本を読む。そう決めている。別に悩み事の解決方法が書いてある訳ではないし、不安を解消してくれるわけでもない。
 ただ、内田先生の言ったこと(書いたこと)を聞いたら、ひとまず正しいと信じることにしている。だから悩み事を解消できる。
 何かに悩んだり、困ったりしているとき、人は(少なくとも私は)同じところをぐるぐる回っている。

Aを達成するには何が必要か考える→Bが必要→Bに挑戦する→Bができない
→Aを達成するには何が必要か考える→Bが必要→……… (以下無限ループ)

 この無限ループから脱出するには自分自身の考え方を変える必要がある。例えば

Aを達成するには何が必要か考える→Bが必要→Bに挑戦する→Bができない
→Aを達成するには何が必要か考える→Cが必要→Cはできる→Aを達成

 あるいは

Aを達成するには何が必要か考える→Bが必要→Bに挑戦する→Bができない
→そもそもなんでAを達成する必要があるのか考える→Xが欲しくてAを目指してたことに気づく→Z経由でXに到達する
 
 という感じで考えることができれば、困りごとにさよならできる。しかし、考え方を変えるのはなかなか難しい(それができれば、そもそも悩まない)。

 だから内田先生に手を貸してもらう。ある人の言葉を信じる、ということはつまり、自分の考えとその人の意見がぶつかったとき、自分の考えを捨てるという事だ。
 これをうまく利用すれば、自分の思考が有る場所で凝り固まってしまっても、脱出が容易だ。自分の思考を軽やかに捨て、別の流れに移ることができる。
 別の流れに移りさえすれば、意外となんとかなることが多い。
 正しい答えを探すより、悪い流れから離れることを優先するべきだ。そうは言っても、誰かを信じるというのはなかなか難しい(下手にやると危険だ)。悩み事を抱えこむ前から、自分の考えを捨てる訓練をしていが方がいいだろう。その辺の話は『先生はえらい』に詳しく載っている。



 さて、最後になってしまったがタイトルの『身体の言い分』について触れておこう。
 内田先生と治療家である池上六朗さんとの対談本だ。池上六朗さんによると、体というのは自己治癒能力を持っているので、揺さぶって引っかかっている部分(自己治癒を阻害している部分)を外せば、勝手になおってしまうそうだ。
 だとすれば、内田先生は脳の治療家といった所だろう。
 
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